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支部だより

神奈川支部総会報告 2020.01.18

  • 2020年01月20日(月)

神奈川支部の令和元年度総会が1月18日(土)、天理教神奈川教務支庁にて開催されました。当日は暖冬気味であった関東平野にもみぞれがちらつく空模様となりましたが、関東の他支部からの来賓及び当支部の会員ともども多数の参加者がありました。

会本部からは高部、小畠両常任理事が遠路よりご来場いただき、ふるさと会および大学の現況等につき説明いただきました。

また、今回は特別講演として、上田和興千葉支部長(英米12回卒業、天理教陽京分教会長)から「フィリピン布教」についてお話をしていただきました。上田支部長は大学卒業後、東本大教会が運営する修徳高校の教諭等を歴任、その後若くしてアメリカ・ニューヨークに赴き国際連合事務局の職員として活躍されました。

帰国後は教会勤務に専念しながら、東本大教会の海外布教を担う一員として台湾、ついでフィリピンへと布教活動を拡げ、特にフィリピンではにをいがけ、おたすけに奔走し、真の人助けの道を邁進してこられました。世界各地の人々の生活レベルの向上とともに、信仰による心の安寧により世界の平和は必ず実現するとの信念は「おやさま」の教えと一致するものであると強調されました。出席者も一様に上田氏の話に大いに感銘を受けた様子でした。

 一方、本総会での意見交換での一番の話題は「外語の天理」の復活に関するものでした。折しも天理大学は2025年に創立100周年を迎えます。この機にもう一度創設者中山正善二代真柱様の建学の熱き想いを真摯に読み解き、次代への飛躍のベースとすべきであるとの意見で一致しました。いずれの私立大学もそれぞれ独自の建学の精神を有しており、それがベースとなって各大学が成り立っているわけで、我が母校も同様であります。まさに100周年を5年後に迎えるにあたり、建学の一大要素である外国語教育の再拡充を図り、「外語の天理」の復活をという会員からの熱き思いが披瀝されましたので、特にこの点を付記させていただきます。

終わりに、いつもながら総会開催に当たり、会場整備等に絶大なるご協力をいただきました神奈川教務支庁の池見先生はじめ諸先生方に心から感謝申し上げる次第です。(谷)

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