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支部だより

愛知支部総会報告 2019.11.17

  • 2019年12月02日(月)

令和元年11月17日(日)名古屋大教会を会場に、第31回愛知支部総会が開催された。
総会に先立ち、新制天理大学70周年特別対談があり、「創設者の理念に思いを寄せて」をテーマに、飯降政彦天理大学前学長と森井敏晴ふるさと会顧問(大1宗)のお二人を迎え、太田登ふるさと会会長(大19国)の司会で進行された。
飯降氏は6年間の学長経験の上から、「大正14年、中山正善二代真柱様が『天理外国語学校』創設され、昭和24年に総合大学『天理大学』となっても、一貫して天理教の海外布教が『建学の精神』である」と熱く語られた。森井氏は第1回の卒業生として「入った当時は真柱様の大学というイメージを抱いていた。二代様が出直された昭和42年のお話に『天理外国語学校』の創設時の思いは今でも昨日の如く思い出されると語られたことは遺言のように思う。私たちもその思いを持たねば」と会員たちに問いかけた。 愛知支部の会員をはじめ東京・埼玉・神奈川・兵庫・山口の他支部会員、また一般の聴講者併せて50数名一同は、魂をゆさぶる対談に終始聞き入った。
その後、神殿玄関前にて全員で記念撮影。その間支部長の関係する映像会社KK・アルバがドローンを飛ばして上空からも撮影した。

引き続いて会議室にて総会が開催された。西初晴支部長(大29宗)、太田会長、菊山孝昭常任理事(語22馬)の挨拶のあと、「特別対談」を聴講した他支部の会員の紹介が行われた。殊に天理時報で既報の、映画『セカイイチオイシイ水-マロンパティの涙』の現地の責任者のモデルとなった、神奈川支部の岩田芳晴氏(大10英)に盛大な拍手が送られた。会場である名古屋大教会の会長でもある森井晴生副支部長(大35宗)が閉会の辞を述べた。

境内地の木々が紅葉に染まる中、旧教祖殿(河原町大教会旧教祖殿を移築)を拝したのち岐阜県高山市の古民家を移築した教職舎「こふき亭」にて懇親会が持たれた。家田副支部長(大7西)の乾杯で始まり、名古屋大教会婦人会・女子青年のおもてなしを受けた。宴たけなわの中、吉川萬太郎前会長(大11宗)の熱烈な苦労話に感銘を受けつつ、締めに恒例の逍遙歌を浅井会員(大22宗)のリードのもと全員で肩を組んで高らかに斉唱し解散した。(大17国 堀田)  

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