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支部だより

天理ギャラリー展鑑賞報告 2019.05.30

  • 2019年06月01日(土)

5月30日(木)、菊山孝昭ふるさと会常任理事をはじめとする関東圏のふるさと会員は東京天理教館にて開催中の天理ギャラリー第167回展「奈良町-江戸時代の『観光都市』を巡る-」に出かけ、江戸時代の観光都市奈良の資料展を鑑賞しました。
展示内容の中には、一部室町時代のものも含まれていますが、大半は江戸時代の貴重な資料です。当時の奈良町の様子が地図や旅行記を交えて克明に記されています。いわゆる奈良町とその周辺の名所旧跡巡りです。江戸時代には日本の古都奈良に関する観光への関心がかなり高かったことが窺い知れます。また、天保時代、一部の地方では飢饉により農民一揆が発生している中でも、ゆとりある層は諸国からこの地を訪れ、観光を楽しんだようです。
この展示会は6月9日(日)まで東京天理教館9Fにて開催中です(入場無料)。関東地区の他のふるさと会員グループも期間内に訪れる予定のようです。関心のある方は是非ご覧ください。(神奈川支部 谷 記)

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