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支部だより

天理ギャラリー展を鑑賞 2015.02.28

2月28日、東京天理ギャラリーで開催中の第154回展にて菊山孝昭常任理事をはじめ東京・埼玉・千葉・神奈川支部の有志会員は天理参考館学芸員中尾徳仁氏の解説で展示品を見学しました。

154回展は「台湾庶民の版画・祈福解厄―幸せを願い、邪悪を祓う―」と題し、台湾庶民の家庭で幸せを願い、邪悪を祓うとされる紙製供物や木版画などを展示したもので、魔除け、厄除け、招福を表す日本の「お札」にあたると思われるものや、先祖の安楽を願って供えて燃やす「紙銭」等多種多様なものがあり、庶民の心が感じられる展示品の数々でした。

なお、展示品解説に先立ち、中国民間美術研究者で学術博士の三上陵氏(大東文化大学講師)による「中国民間版画の使われ方」と題した講義を拝聴。
門扉や家の内外に貼って魔除けや招福を願うお札は版木で印刷したものを使うが、それは主に福神、財神、竃神、土地神等、また民間信仰で使う「紙銭」、冥界に送る「紙馬」、病気治癒祈願やお祓いの「紙馬」など多種多様なものがあり、貼る場所や願い事によってその使い方も様々であることを、中国各地で蒐集した現物とスライドを駆使して解説。日本の荒神、水神を印刷して貼って祀る庶民の思いと酷似していると感じた講義でした。 (東京支部 大7仏 中平三千彦)

 

 

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